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過労死緊急シンポジウムと過労死110番のご案内


『なぜ電通過労自殺事件は繰り返されたのか』(タイトル仮称)

 昨年12月、電通で入社したばかりの若年労働者が長時間労働とハラスメントが原因で過労自死する痛ましい事件が起きました。電通は、1991年にも若年労働者が同様の理由で過労自死し、2000年に最高裁判所が長時間労働が労働者の心身の健康を損なう危険があることは「周知のところ」とした、いわゆる電通判決が出されています。
 なぜ、電通で、同じ過労自殺が繰り返されたのか。その背景を探ると共に、過労死・過労自殺をなくすために何ができるのか、どうすればよいのかを考える緊急シンポジウムを開催します。また、下記日程で過労死・過労自殺110番も行います。
◆緊急シンポジウム 『なぜ電通過労自殺事件は繰り返されたのか』
 ■日時:11月15日(火)午後6時30分から 
 ■会場:エル・おおさか 南館734
     ※無料・事前予約不要
 ★プログラム概要★
  ・問題の背景について 弁護士 松丸正
  ・過労死からみた長時間労働の実態と「働き方改革」 森岡孝二
  ・遺族の声
◆過労死・過労自殺110番
 ■日  時:2016年11月23日(水)10:00~15:00
 ■電話番号:06-6364-7272
   ※相談無料、連絡会所属の弁護士が相談に応じます。

【事前のお問い合わせ先】
連絡会事務局 あべの総合法律事務所
電話 06-6636-9361
FAX 06-6636-9364
弁護士上出恭子・和田香

2016/11/07